ジャンド使いの俺がクシャトリラをちょっと語るけど何かある?
お疲れ様です、てっぺー氏です!
今回のブログでは、ジャンド――――ではなく、クシャトリラについて語りたいと思ってます。
その前に、このてっぺーyp部の購読者となっていただけるよう、ぜひ、お願いいたしますというマーケティングをここに置いておいて、では、さっそく語っていきます。
先に書いておきますがあくまでこれら記載は個人的な主観が多く含まれております、私の持論のは私の中で正解ですがそれが最適解ではないので、プレイヤーの皆さんにはぜひ、ツイッターやほかの方のブログとか読んでいただいて、自分たちにとって最強のクシャトリラを考えてほしいと思ってます。
では、どうぞ
クシャトリラとは
クシャトリラとは、第11期の第10弾の通常パック、「DARK WING BLAST」で登場した、新規のエクシーズテーマでありメインデッキに入る代表的なモンスターとしては悪名高い「クシャトリラ・フェンリル」を擁しており、テーマ全体として裏側除外をメインギミックにすえた明らかぶっ壊れテーマのにおいを醸し出していたものでもありました。ランク7モンスターもNo.42スターシップ・ギャラクシー・トマホークやNo.11ビッグアイ、オッドアイズ・アブソルートドラゴンからつながる覇王黒龍オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンーオーバーロードなど見渡せばかなり骨太なラインナップ。ランク4のべ乱暴な器用さががおかしいだけで選択肢が広く、特にスターシップ・ギャラクシー・トマホークに関してはその効果から水晶機巧―ハリファイバーが禁止になった後の幻獣機アウローラドンをリンク召喚する方法として挙げられ、もちろんジャンクドッペルにおいてもクシャトリラを使えるという事から考えられました。そんな、クシャトリラ……本領発揮はその次の通常パック「PHOTON HYPER NOVA」で本気を出しました。今弾新規の「クシャトリラ・アライズハート」を筆頭に「クシャトリラ・ライズハート」「スケアクロー・クシャトリラ」「六世壊=パライゾス」「六世壊他自在天」などといったカードを連ねて環境入り。一枚初動の質の高さやメインギミックに作スロットが少ないことによって、デッキのフリースロットの多いデッキアドの大きさ。いわゆるミッドレンジ系といわれる汎用札とメインギミックの展開で戦う遊戯王らしいデッキというものになります。
カード紹介
構築
まずはデッキから。
構築としてはおそらくこれがひな型となってここを基準に展開に寄るかコントロール寄りになるかの二択だと思ってます。
クシャトリラ・ユニコーン×3
クシャトリラ・フェンリル×3
クシャトリラ・オーガ×1
クシャトリラ・バース×3
前弾から収録されているクシャトリラカード。もちろんの事、続投。特に、クシャトリラ・ユニコーンに関しては1枚初動のカードになっており、このカードを引けるか引けないかでだいぶ手札の質が変わってくる。そしてここで注目したいのがクシャトリラ・バース。このカード、使ってみたらめちゃくちゃ強く。誘発ケアだけでなくレベル7モンスターをもう一体供給できるので、ディアブロシスシャングリラアライズハートの盤面を形成できるので相手盤面すべての全封鎖が可能なのを忘れてはいけない。しかも、忘れてはいけないのが壱世壊を劈く弦声に対して強烈なメタになっているので、担える役割はかなり多い。ピン採用のクシャトリラ・オーガも、今環境においてのティアラメンツ対面では大いに役立つところが多く、また、パライゾスと合わせることで宇う剛体ティアラメンツと相打ち以上をしやすいのでかゆいところに手が届く重要なモンスターでもあります。クシャトリラ・フェンリルに関しては言わずもがな。
クシャトリラ・ライズハート×3
スケアクロー・クシャトリラ×1
六世壊他自在天×3
六世壊根清浄×2
六世壊=パライゾス×3
クシャトリラ・アライズハート×2
新規収録。そしてクシャトリラが環境までのし上がるきっかけを作ったぶっ壊れたたち。特に、エクシーズモンスターであるクシャトリラ・アライズハート。こいつは何といってもマクロコスモス持ちのシステムモンスター。かつてのM・HEROダーク・ロウを思い出すが、こいつはダーク・ロウと違って打点も守備も高く、何より裏側除外という遊戯王トップクラスの除去効果をフリーチェーンで打てる。クシャトリラがそもそも除外を意に介しないことから結局のところ完全な上位互換。しかもそれがクシャトリラ・シャングリラが効果を発動さえすればどんなクシャトリラの上に乗って召喚という最近流行りの乗っただけエクシーズができる。ライズハートも召喚、特殊召喚に成功した自分ターンメインフェイズにデッキから好きなクシャトリラカードを除外するという実質サーチ効果。新規の魔法、罠もそれぞれ条件付きではあるもののデッキリクルート、裏側除去とかなり使い勝手もいい。
霧の王
サイキック・ビースト×2
RR-トリビュート・レイニアス
レイダーズ・ウィング
裂風の結界像
RR-アーセナル・ファルコン
サブギミック。これ以外基本的には汎用札なので以下割愛していきます。この中で特に注目なのはレイドラプターズのギミック。これらはアーセナルファルコンからつながるものとして採用しているものであり、このデッキ搭載のランク4ギミックとなってます。ここからつながる輝光竜―フォトン・ブラストドラゴンは自分フィールド上に存在する攻撃力2000以上のモンスターに効果対称耐性と破壊体制を与えるもので、サンダーボルトと精神操作をケアすることができます。ライスト怖いなら寝かせとけ。
トマホークギミック(アライバル型)
ランク7しか出せなくなった時のために搭載。いわゆるフリー枠。そんなフリー枠も5枚もあると考えるとエクストラデッキもかなり自由度があると思われる。今後の発展で最適化されていくであろう枠です。
基本的な立ち回り
大事なことは、対面から飛んでくるサンダーボルトや精神操作。そしてそれ以上に自分のシャングリラを利用して対戦相手のフィールド上にアライズハートがエクシーズ召喚されることでしょう。何故ならばシャングリラの効果を相手ターンに一番最初に使うタイミングというのは、スタンバイフェイズ。対戦相手はただクシャトリラモンスターを手札から召喚するだけでアライズハートをエクシーズ召喚する条件がそろい、そのままバトルでこちらのクシャトリラモンスターが戦闘によって破壊され、あろうことかそのままアーゼウスが降り立ち、せっかくそろえた盤面が一瞬で崩壊させられることだけは避けねばなりません。そのためには、シャングリラを盤面に残す条件として対戦相手の盤面がすべて封鎖できる場合のみによるとして基本的にはシャングリラ素材のアライズハート+裂風orフォトンブラスト・ドラゴンの盤面で返すのが得策であると思います。
まとめ
さて、今回亜hクシャトリラに関してちょっと語ってみましたが、いかがでしたでしょうか?第11期後半からスタートしした、OCGストーリーテーマであるクシャトリラも今後の新規に大きな期待が見込まれるテーマであると思っております。私個人的には展開系ばかり握ってきたとはいえこういったミッドレンジ系のデッキが好きで、以前にも転生炎獣やデスピア、オルフェゴールといった並みいる環境へ鳴り物入りしたデッキも握ってきており、そういったデッキは総じて面白いデッキであると思います。また、tier1に対して忌避するプレイヤーも数多く見られますが、私としてはこういったデッキたちにこそ現代の遊戯王の面白さが詰まっていると思っておりますので、今後プレイヤーとして遊んでいこうとするのであればぜひとも、こういったミッドレンジ系ひいてはtier1デッキで遊戯王を存分に楽しんでみてはいかがでしょうか?では、また次回のブログにてお会いしましょう。コメント、お待ちしております。