2022.10ジャンド〜仲間の屍を超えて〜

お疲れ様です、てっぺー氏です。
みなさんはもうお忘れかと思いますが、前期リミットレギュレーションにて、ジャンド界隈大切な仲間の一人である「水晶機巧ーハリファイバー」を失いました。
それにより大量のファンテーマのデッキが自らのオリジナリティに注視しつつ、独自の展開ルートの構築やそれでもなお「幻獣機アウローラドン」を使うために「警衛バリケイドベルグ」や「No.ナンバーズ42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク」を採用していく構築、そしてそれでもなお志、道半ばで倒れていったデッキも多かったことでしょう。

そして問題のジャンクドッペルですが、僕はハリファイバーを失った時に真っ先に思い浮かんだのは、こいつです。
ハリがいた時なんか、テキストのあちらこちらに見えるエラーから29点の赤点を与えていたものでしたが、それはそれ。ハリの代わりならこいつしかいないだろうと思い、前期リミットレギュレーション発表後すぐさま構築に取り掛かり、完成したのが、こちらの
サイバース型スピーダー軸であり、今現在僕が使ってるスピーダー軸の構築の雛形となるものです。
発想としては至ってシンプルなもので、スピーダー通ればドッペルがなくともじゃがいもニビルとか諸々のギミック全否定系の妨害さえ受けなければ確実に勝てるので「スピーダーへの到達難易度」と「スピーダーへの妨害ケア」の追求です。各種サーチカードの枚数調整でメイン枚数を40に抑えつつチェーンブロックでスピーダーへ受けるうららや朱光のケアを行い、展開を一気に伸ばして行きます。
サイバース型の他にも、ブレイバー型スピーダー軸、
勇者型スピーダー軸
など、ジャンドらしく色々な型での開発が着々と進みつつある状況です。
そして僕が今現在使っているのが、こちらの純シンクロン型となっております。
こちらの構築では極限的に勇者やサイバースなどといった不純物を取り除き、シンクロンで構築を行いつつスタロンやキャシー、コンバーター以外でドッペルを強く使うためのシンクロ・オーバーテイクや後手の捲り手段やニビル直撃の切り返しとしての、ガイザーオトシオヤギミックを搭載しております。
サブギミックの搭載が少ない分初動ギミックも少なくなっておりますがサーチ札や2投以上のカードも多くなっておりますゆえ、デッキのフリースロットも余裕があり、マッチでのサイド運用もやりやすくなっております。
また、コンバータードッペルではスピーダーをアクセルシンクロースターダストドラゴンの効果を使用してのシンクロ召喚で出す、「無敵スピーダー」 ギミック」となっておりますので、相変わらず最強セットとなっております。
シンクロンキャリアーに関しては、レベル2であるという点と、アクセルから墓地落とし天輪で吊り上げという流れをできる関係上、採用しているものとなっており、こちらもコンバーターキャリアーの組み合わせで無敵スピーダーとなります。
このように、ジャンクドッペルに関してはハリファイバーを失った後でもなんとかデッキとして機能できるぐらいの構築ができております。
是非、皆さんもジャンクドッペル始めてはいかがでしょうか?

では、また次の機会で。